- 2026年6月23日
マイナ保険証への切り替えを|2026年7月末で従来の保険証が使えなくなります【大泉学園・練馬区】
当院にお越しいただく患者さんへ、健康保険証に関する重要なお知らせです。2026年7月末をもって、従来の健康保険証はご利用いただけなくなります。8月以降も安心して受診いただけるよう、手続きをわかりやすくご説明します。
なぜ保険証が使えなくなるのか
従来の健康保険証は、2024年12月2日以降に新規発行が停止されました。経過措置として延長が繰り返されてきましたが、2026年3月19日に厚生労働大臣が「2026年7月末を最終期限とし、これ以上の延長は行わない」と正式に表明しました(出典:厚生労働省)。
8月以降に受診する方法は、大きく分けて2つです。
① マイナ保険証(マイナンバーカードに保険証機能を登録したもの)
② 資格確認書(マイナンバーカードをお持ちでない方に自動送付)
【マイナカードをお持ちの方】保険証登録の手順
マイナンバーカードをお持ちの方は、以下のいずれかの方法で保険証登録ができます。すべて無料・約5分で完了します。
方法①:スマートフォンのマイナポータルアプリ(最も簡単)
- 「マイナポータル」アプリをApp Store / Google Playからダウンロード
- アプリを開き、「健康保険証の登録」をタップ
- マイナンバーカードをスマートフォンの背面にかざす(NFC読み取り)
- マイナンバーカードの暗証番号(数字4桁)を入力
- 「登録する」をタップ → 完了
⚠️ ご注意:スマートフォンがNFC(近距離無線通信)に対応している必要があります。iPhoneはiPhone 7以降、AndroidはNFC対応機種で利用できます。
方法②:セブン銀行ATM
- セブン銀行ATMの画面で「マイナンバーカードの手続き」を選択
- 「健康保険証の登録」を選択
- ATMのカード挿入口にマイナンバーカードを挿入
- 暗証番号(数字4桁)を入力 → 完了
スマートフォンをお持ちでない方やアプリ操作が不安な方にお勧めです。全国のセブン-イレブン店内ATMで対応しています。
方法③:病院・薬局のカードリーダーで登録
- 受付の顔認証カードリーダーにマイナンバーカードを置く
- 「保険証利用の申し込み」を選択
- 暗証番号または顔認証で本人確認 → 登録完了
登録後の受診方法
登録が完了すると、次回から受付のカードリーダーにマイナンバーカードをかざすだけで受診できます。従来のように保険証を財布から出す必要はありません。
スマートフォンのマイナ保険証でも受診できます
当院の受付カードリーダーはスマートフォンのマイナ保険証(スマートフォン用電子証明書)に対応しています。対応機種であれば、マイナンバーカード本体を持ち歩かずに、スマートフォンをかざすだけで受診いただけます。
スマートフォンのマイナ保険証を使えるようにする手順
- スマートフォンにマイナポータルアプリをインストールする(App Store / Google Play)
- アプリを開き「スマートフォン用電子証明書の利用登録」を選択する
- マイナンバーカードをスマートフォンの背面にかざして読み取る(NFC)
- 署名用電子証明書のパスワード(英数字6〜16桁)を入力して登録完了
- 次回の受診から、受付のカードリーダーにスマートフォンをかざすだけでOK
⚠️ 対応機種について:iPhoneはiOS 18以降、AndroidはNFC機能搭載機種が対象です。利用登録にはマイナンバーカード本体と暗証番号が必要です。
【マイナカードをお持ちでない方】資格確認書について
マイナンバーカードをお持ちでない方には、申請不要・無料で「資格確認書」が自動的に郵送されます。受診の際に窓口でご提示いただくだけで、従来の保険証と同じように使えます。
資格確認書が届く方
- マイナンバーカードを持っていない方
- マイナンバーカードを持っているが、保険証登録をしていない方
- DV・ストーカー被害等で住所非公開が必要な方
資格確認書が届かない場合は?
加入している健康保険の窓口(会社の健保組合・国民健康保険の場合は市区町村)に連絡してください。
- 会社員・公務員の方 → 勤務先の人事・総務担当
- 国民健康保険の方 → お住まいの区市町村の国保窓口(練馬区の方は練馬区役所)
- 後期高齢者医療制度の方 → 東京都後期高齢者医療広域連合(0570-086-519)
【お子様をお持ちの保護者の方へ】
お子様のマイナ保険証登録は保護者が代行できます
15歳未満のお子様のマイナ保険証登録は、保護者(親権者)がマイナポータルアプリから代わりに手続きできます。
- 保護者のスマートフォンでマイナポータルアプリを開く
- 「代理人として手続き」→「子どもの手続きをする」を選択
- お子様のマイナンバーカードをスマートフォンにかざす
- お子様のマイナンバーカードの暗証番号を入力
- 保護者自身のマイナンバーカードをかざして本人確認 → 完了
お子様のマイナンバーカードをまだ持っていない場合
0歳からマイナンバーカードを作ることができます。生まれたばかりのお子様でも申請可能です。申請方法は以下のとおりです。
- 市区町村からお子様のマイナンバー通知カード(または個人番号通知書)を用意
- スマートフォン・パソコン・証明写真機・郵便局のいずれかから申請
- 約1か月後にカードが届いたら、市区町村窓口で本人(お子様本人・保護者同伴)が受け取り
⚠️ カードの受け取りは原則、保護者がお子様を連れて窓口へ行く必要があります(乳幼児も同様です)。急な発熱など突然の受診が多いお子様のために、余裕をもって準備されることをお勧めします。
お子様がマイナカードを持っていない場合でも資格確認書が届きます
お子様のマイナカード申請が間に合わない場合も、資格確認書が自動送付されるためご安心ください。資格確認書で従来と同様に受診できます。
【65歳以上・後期高齢者の方へ】
75歳以上の後期高齢者医療制度に加入されている方は、資格確認書が申請不要で自動的に郵送されます。スマートフォンの操作が難しい方も、届いた資格確認書を窓口でご提示いただくだけで引き続き受診いただけます。
よくある質問(Q&A)
Q1. マイナンバーカードを持っていますが、保険証登録したかどうかわかりません
A. マイナポータルアプリにログインして「保険証の確認」を開くと、登録済みかどうか確認できます。「健康保険証として利用できます」と表示されていれば登録済みです。
Q2. マイナンバーカードを紛失してしまいました。どうすればいいですか?
A. まずマイナンバー総合フリーダイヤル(0120-95-0178、24時間対応)に連絡してカードを停止してください。その後、お住まいの市区町村窓口で再申請ができます。紛失中は資格確認書を保険者(健保組合・市区町村)に依頼してください。
Q3. マイナ保険証で受診すると、私の病歴や薬がすべて医師に見られるのですか?
A. 受付時に「情報提供に同意する」かどうかを毎回ご自身で選択できます。同意しなければ、医師は過去の受診記録・薬の処方歴・特定健診結果を見ることができません。同意は任意で、毎回変更可能です(出典:デジタル庁)。
Q4. 暗証番号を忘れてしまいました
A. 暗証番号を3回以上間違えるとロックがかかります。お住まいの市区町村窓口で本人確認のうえ、暗証番号の再設定ができます(本人来庁が原則)。
Q5. 転職・転居しました。手続きは必要ですか?
A. 転職した場合は新しい職場で健康保険に加入し直してください。マイナ保険証は最新の保険資格情報を自動で取得するため、カードの差し替えや新たな登録手続きは基本的に不要です。ただし、保険の切り替えが完了するまでの間は資格確認書の交付を求めることができます。
Q6. 子どもが熱を出してすぐ受診したいのに、手続きが間に合いません
A. マイナカードをお持ちでない場合や手続きが間に合っていない場合は、資格確認書をご持参ください。資格確認書は保険者から自動送付されます。緊急の場合は当日でも窓口にご相談ください。
Q7. 8月以降に従来の保険証で来院したらどうなりますか?
A. 2026年8月1日以降、従来の保険証は保険証として使用できません。マイナ保険証または資格確認書をお持ちでない場合、保険診療が受けられず医療費が10割負担(全額自己負担)となる可能性があります。必ず事前に準備をお願いいたします。
Q8. マイナンバーカードを作るにはどうすればいいですか?
A. 申請方法は複数あります。①スマートフォン(マイナポータルアプリ)②パソコン③証明写真機④郵便局での申請⑤市区町村の窓口での即日交付(一部自治体対応)。申請から交付まで約1か月かかります。詳しくはマイナンバーカード総合サイトをご確認ください。
当院(松平 呼吸器内科・アレルギー科クリニック)では、マイナ保険証・資格確認書のいずれにも対応しております。ご不明な点はお気軽にお申し出ください。
8月以降は従来の保険証での受診ができませんのでご注意ください。期限切れの保険証のみお持ちの場合、医療費が10割負担となる可能性があります。
まとめ
- 従来の保険証は2026年7月末が最終期限(厚労省が延長なしを明言)
- マイナカードをお持ちの方 → スマホ・ATM・当院窓口で5分以内に保険証登録できます
- マイナカードをお持ちでない方 → 資格確認書が自動送付されます(届かない場合は保険者へ)
- お子様の分は保護者がアプリで代行登録できます(カード未取得の場合は資格確認書で対応)
- ご不明な点は当院受付スタッフにお気軽にご相談ください
※ 本記事は医療・健康情報の提供を目的としたものであり、診断・治療を保証するものではありません。症状や治療方針については、必ず担当医師にご相談ください。記載内容は執筆時点(2026年6月)の情報に基づいています。
監修
松平 呼吸器内科・アレルギー科クリニック
院長 松平 秀樹
略歴
平成 6年 東京慈恵会医科大学医学部卒業、医師国家試験合格
平成 6年 東京慈恵会医科大学付属病院研修医
平成 8年 東京慈恵会医科大学外科学講座入局
平成12年 癌研究会附属病院 外科
平成13年 東京慈恵会医科大学 呼吸器外科
平成21年 独立行政法人国立病院機構東京病院 呼吸器外科
平成22年 東京慈恵会医科大学葛飾医療センター 外科
平成30年 東京慈恵会医科大学付属病院 呼吸器外科
令和 4年 町田市民病院 外科(呼吸器外科担当部長)
令和 7年 松平小児科副院長
令和 7年 10月より水谷内科呼吸器科クリニック開業
令和 8年 4月よりクリニック名変更(松平 呼吸器内科・アレルギー科クリニック)
資格
医学博士
インフェクションコントロールドクター
日本呼吸器外科学会 呼吸器外科専門医
日本外科学会 外科専門医
医療経営士3級
所属学会
日本結核・非結核性抗酸菌症学会
日本肺癌学会
日本外科感染症学会
日本呼吸器外科学会
日本外科学会
日本胸部外科学会